志摩レポート

表面化した陰謀暴露の深層に隠された意図=「美しき誤解」

 今や、大勢は「陰謀論バッシング」に傾いているが、この傾向を一番喜んでいるのは陰謀の本家本元でしょう。多くの知識階級を黙らせ、また、彼等のプライドを充足させる一番の妙薬は、陰謀に隠された真実の暴露であると言う事は、いつものことながら陰謀側の得意技である。
 結果その世論操作は見事にはめられたオピニオンリーダーたちを輩出した。
 彼等は、新たな歴史のページを書き加える毎に、過去と成った悪事の真相をあえてリークする手法をとって来た。そこに騙されて来た一般大衆へ「美しき誤解」が在ったと、一見ねぎらいとも癒しとも見紛う、言葉に飾られた小賢しい彼等の言い訳けが、左右両派の大新聞により、「大衆は歓迎! その真相に理解を示した」との論調で書きたて、TVメディアは街頭インタビューで、これまた演出された視聴者の意見をまるで、大衆を代表するが如く、茶の間に送りこむ。

報道の大衆化、テレビに見られる報道キャスターのタレント化
 インターネット・パソコンの普及が進んだ現代でも、テレビがあらゆる年齢を超えて、大衆の心を掴む最良最速の、メディアであることは論をまたない。
 其れは、報道バラエティー番組の放送枠の拡大により、家庭の食卓から世界経済政治までを幕の内弁当の様に詰め込んだ、何でもありの内容が、有名タレント司会の、主婦や老人に理解しやすい言葉で伝えられるため、食の安全に警鐘を鳴らしたその同じ顔が、ダイエットや美容に良いと食品名を流したその日の午後には早くも、スーパーの食品売り場から姿を消すという異常現象を発生させる。
 しかもその半月後には、3割から5割も値上がりした同じ商品が並べられる。首尾よく一旦ブームに火が付けば暫くは収まらない。それを、不思議と思わない我ら大衆。


戦争ビジネスの広告代理店…公共・民間放送?
 戦争中に、日本政府の宣伝工作を、軍部圧力に屈したとは言え、NHKと朝日、読売、毎日五大紙はこぞって、軍部の都合良い嘘の戦況を国民に流し、国民を塗炭の苦しみに引きずり込んだ事実に省みる事なく、この現代においてすら勇気ある告発記事を書かないだけでなく、占領覇権国の都合のよい洗脳情報を流し続けている事実に、皆騙されてきた。
 日本の政治家は、世界覇権を着々と進める金融団が支配する米国の意向で、全て選ばれている。
 自由民主党、公明党、民主党、国民新党、社会民主党、共産党等、全て政治に携わる者は、シークレット・ガバメントとかシャドー・キャビネットと呼ばれる一握りの組織の決定事項によって抹殺されてきている。例え一国の首相ですら例外ではあり得ない。

民主主義は明暗二極のバランスの上に作られた幻影
 天下り・渡りは米国の命令書(年次調書)であり、それを履行したご褒美として、国家の中枢を担う官僚は世界一優秀と呼称され、厳然と敷かれた米国の年次調書と言うレールの上を走らされているのだ。
 今問題になっている、派遣労働法も、郵政民営化も、民間事業への外国投資家の参入、米国弁護士の日本での活動自由化など、全て年次調書に従って行われた結果である。
 一方、外交、教育、経済、健康医療、建設、交通流通等々の全ての産業と、そこに働く人達はよそ見をする事なく仕事に専念することだけが求められ、些かのブレも許されない。ブレる者は異端者として出世エスカレーターから外されるだけでは済まず、札付きとして消耗品扱いが待っている。
 無事務めれば、恩給、退職金に一切手を触れる事なく、天下り先が次々と用意され、定年後10年以上は何の経済不安も無い生活が保障されている。この仕組みを支えるのは、経済の動輪(産業界)と血液(銀行団)が呼応してこのシステムを作り上げ、見事に機能しているからにほかならない。外れた人はホームレスと成るか、若く芸達者であればタレント稼業への転身もあるが、それすらも、転向を誓約しなければ生きる場は無い。
 長生きをしたければ、体制に従い「見まい、聞くまい、語るまい」ではない。「見ても、聞いても、語るまい」
 都合の悪い真実は暴くな、まして陰謀論などとは口が裂けても言ってはならないのだ。しかし時代は大変換を起こし始めた。これらの秘密は順次明らかにされ、現実が明だろう。少しも早くそれに気付かなければ再度人類滅亡の歴史は繰り返されるかも知れません。
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by meisou23 | 2009-02-16 12:00